【やめた方がいいって本当?】ローコスト住宅の中身と安い理由を解説

この記事ではこんな事が分かります。

・なぜ、ローコスト住宅は安くできるのか?

・価格が安い反面、不安に感じている。

・ローコスト住宅はどんな人向けなのか?

こんにちはワサビです。

ローコスト住宅。

注文住宅を計画するうえで間違いなく耳に入る言葉ではないでしょうか。

気になってGoogle先生で検索してみると・・・

「ローコスト住宅 やめた方がいい」

「ローコスト住宅 後悔」

いきなり不安を煽る様な言葉が出て来てローコスト住宅に悪いイメージが付いているのではないでしょうか?

その理由は、多くの人が実際にローコストハウスメーカーと話した訳でもないのに「ローコスト=手抜き」と思い込んでいるからです。

私は実際にマイホームをローコストハウスメーカーで建てました。

設計事務所で勤務している事もあり厳しい目で工事中も頻繁にチェックしに行ってました。

ワサビ

めんどくさい施主だったかな……(笑)

しかし、手抜きどころか現場監督さんが優秀過ぎて逆に信用しすぎちゃってました。

この記事では、ローコスト住宅がそもそも安いのか解説していきます。

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目次

ローコスト住宅とは

ローコスト住宅とはハウスメーカー、工務店の中で通常の注文住宅に比べて

比較的建築費を安く建る事が出来る住宅をいいます。

代表的な代表的なローコストメーカーとは?

・タマホーム

・アイダ設計

・アイフルホーム など

ワサビ

CMで見たことある……

注文住宅と聞くと0から100まで家の仕様を設計士と打合せして決めていきます。

しかし、ローコスト住宅はある程度メーカーや工務店の中で仕様や設備などを規格化して決めていく事が一般です。

2,ローコスト住宅の平均坪単価

住宅のグレードランクには大きく3種類に分かれています。

high
・ハイコスト住宅 (スペック重視)
・ミドルコスト住宅 (バランス重視)
・ローコスト住宅 (コスト重視)
low

種類別に坪単価と代表的なメーカーをみていきましょう。

・ハイコスト住宅 (スペック重視)

ハイコスト住宅

建物平均坪単価:90万円/坪 以上

代表的なメーカー:住友林業、積水ハウス、ヘーベルハウス など

全国的な大手ハウスメーカーがハイコスト住宅の部類になります。

注文住宅の平均である38坪の住宅で想定するとおおよそ3420万円程とかなり高めです。

価格に比例してメーカー独自の工法や素材は価値の高い物を仕様しています。

・ミドルコスト住宅 (バランス重視)

ミドルコスト住宅

建物平均坪単価:65万円/坪~80万円/坪

代表的なメーカー:一条工務店、アイ工務店、アキュラホーム など

コスト面と品質を天秤にかけたバランス重視になります。

注文住宅の平均である38坪の住宅で想定するとおおよそ2470万円~3040万円程と少し高めです。

・ローコスト住宅 (コスト重視)

ローコスト住宅

建物平均坪単価:40万円/坪~60万円/坪

代表的なメーカー:タマホーム、アイダ設計、アイフルホーム など

品質を保ちながら経費削減や独自の仕入れによって高いコストパフォーマンスを実現しています。

注文住宅の平均である38坪の住宅で想定するとおおよそ1580万円~2280万円程と低めです。

ローコスト住宅が安い理由

なぜローコスト住宅は同じ建物なのに安くできると思いますか?

ワサビ

柱や釘を減らしているんじゃないの?

こう思う方が多いのではないでしょうか?

結論、それは大きな間違えです。

なぜ、そこまでのコストカットが出来るのか。

ローコストメーカーは価格を落とすために経費削減の工夫を考えているからです。

人件費

営業面の人件費を削減するために、間取りの打ち合わせや設備の選定は設計士ではなく営業さんがやります。

お茶出しまで営業さんがやっていて理由を聞いたら人件費削減でなるべくパートさんを減らしているとか。

ワサビ

これにはビックリ!

設備、建材仕入れ

一番の強みが、標準仕様の設備が統一されているので住設メーカーに大量発注が可能になります。

そうする事で、一つ一つの単価が大幅ダウンになり発注ロスの軽減にも繋がります。

作業面

標準仕様の統一化によって現場の作業効率が良くなります。

また、数ある設備から絞ることで施工の品質を向上させる事ができます。

工期に関しても大手ハウスメーカーの場合は通常4.5か月~6か月程度で完成させます。

しかし、ローコストメーカーでは3か月程度で完成させることによって人件費等の削減に努めています。

ローコスト住宅はどんな人に向いている?

ローコスト住宅の一番の魅力である「価格」という事から安価でマイホームを建てたい人にピッタリです。

たとえば、建てる土地が無く土地購入からマイホームを建てる人や収入の関係上ローンが組みにくい人が最適といえます。

金額以外の理由では、フルオーダーまでのこだわりが無い人。

将来両親と一緒に住む為に再度住宅建築の可能性がある人もローコスト住宅を選ばれる理由となります。

ローコスト住宅に向いている人

・土地購入から建てる人

・土地に予算をかけたい人

・仕様にこだわりがない人

・再建築の可能性がある人

・少しでも早く完成させたい人

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この記事のまとめ

ローコスト住宅は決して低価格だからと言って手抜き工事をしている訳ではありません。

各ローコストメーカーや工務店の経費削減や企業努力によって実現しています。

また、標準仕様を統一することによって設備や建材を大量に注文することが安く仕入れれる事が最大の強みとなります。

私も土地から購入したので建物の予算があまりなくローコスト住宅で考え多数のローコストメーカーに話を聞く中で確信したことは

注文住宅計画に関してあまり予算がとれない人は「安ければいい」と考えがちです。

安くできる理由をしっかり理解すればローコスト住宅の魅力がもっと分かると思います。

この記事を見てその魅力に少しでも気づいていただけると嬉しいです。

それでは、また次回。

最後まで有難う御座いました。

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この記事を書いた人

はじめまして。
タマコロラボを運営しているワサビと申します。

・設計事務所勤務の宅建士
・30歳にタマホームでローコスト住宅を建てる
・ローコストでそこそこの家を建てる

★住宅は情報の大切さに気付き経験談や知識を分かりやすい様に配信していきます。
★後から後悔してほくない一心で参考になる記事を書いていきます。

空いた時間にコツコツ配信していきますので宜しくお願いします。

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