・断熱性能のスペック。
・断熱材をグレードアップした追加費用。
・我が家で感じる断熱性のリアルな感想。
・グレードアップするメリット。
・グレードアップするデメリット。
こんにちは、ワサビです。
みなさん「快適な家とは?」と聞かれて、なにを想像しますか?
パッと思いつくのは「断熱性」「気密性」「換気」。
この3つを想像される方が、おおいのではないでしょうか?
その中でも「断熱性」の基本は、断熱材によっておおきくかわってきます。
標準断熱材はなにをつかうの?
さらに追加オプションで、断熱材をグレードアップすることもできます!
じつは、断熱材をどういった物を使うかで「断熱性能」は、大きく変わってきます。
なぜなら…?
素材や施工方法が異なることで、家全体の気密性が大きく違ってきます。
断熱性とは…?
・外の暑さ、寒さを部屋内に入れないようにすることを言います。
断熱性が高いほど、外気温の影響が内に伝わりにくくなります。
気密性とは…?
・住宅の外と内の間に隙間がないことを言います。
気密性が高いほど、住宅内の温度が外へ漏れにくくなります。
結論から言いますと、
予算があればグレードアップするべし!です。
この記事では、
タマホームで断熱材をグレードアップした、標準との比較・リアルな体感について紹介します。
ワサビです。
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タマホームは断熱性能5等級が標準!
引用:タマホームHP
タマホームで大人気商品である大安心の家では、断熱等性能等級を5等級取得しているので、一年通して快適に過ごすことができます。
それだけでなく、5等級は断熱性や気密性の基準が高いことから、室内気温や湿度を一定に保てることがすごい!
断熱性と気密性の両方がすぐれており、外気を室内に入れないことで、室温を一定にキープできるのです。
しかも、室温が一定になるということは、エアコンの稼働率にも影響してくるので、高熱費にも優しい…
旧省エネ基準の冷暖房費と比べ、タマホームの家は年間約42.7%も冷暖房費が安いとのデータも!
節電にもなる…
タマホームの標準断熱材はグラスウール
タマホームの標準断熱材は、天井・壁はグラスウールを採用しています。
以前は、今よりも厚みが半分くらいの断熱材で、建ててたときもありました。
しかし、年々国の基準が厳しくなって、タマホームの標準断熱仕様もだんだんと、上がってきています。
今後も、断熱性という分野では、より良い改善がされていく傾向なので、ローコスト住宅でも断熱スペックは高くなる
といえますね!
・14Kとは、密度のことで1㎥に14kgのグラスウールが詰まっているってこと。
・10K<14K<16Kと大きくなるにつれて断熱性能が高くなるよ。
オプションで吹付ウレタンフォームに!
標準の高性能グラスウールから、オプションで吹付ウレタンフォームへ、変更することもできます。
東海地区のタマホームでは、㈱日本アクアさんのアクアフォームという商品を採用している支店が多いです。
標準断熱材である、グラスウールは大工さんが施工するのに対して、吹付ウレタンフォームは専門業者が施工することになります。
日本アクアさんは、現場施工№1の実績で、業界では最大手なので、施工経験は豊富です!
会社名 | 株式会社日本アクア |
本社 | 東京都港区港南2ー16ー2 |
資本金 | 19億300万円 |
設立年月日 | 2004年11月29日 |
我が家の施工現場です👇
剥がれてくる心配はナシ!
オプション費用が思ったより安い
吹付ウレタンフォームに変更した場合、金額はどれくらいかかるのでしょうか?
ここでは、別途発生するオプション費用、について紹介していきます。
我が家は、最初からどんな理由があろうと、吹付ウレタンを採用すると決めていたので、迷うことなくグレードアップをお願いしました!
グラスウール(標準仕様)
吹付ウレタンフォーム(オプション)
変更したらいくらなんだろか?
我が家の担当営業さんから、出てきた見積金額は…?
なんと!?
約10万円ほどの見積もりがでてきました!
比較的、オプションが高いタマホームですが、意外と安い!(笑)
地元工務店できいたら、
35万円の追加だったよ?
吹付ウレタンフォームする3つのメリット
追加費用まで払って、
変更するメリットは?
標準仕様のグラスウールに比べ、吹付ウレタンは、何にすぐれているのでしょうか?
ここでは、吹付ウレタンのメリットを解説していきます。
・断熱性が高い
・気密性が高い
・防音性が高い
断熱性が高い
断熱材の素材がプラスチック性であり、断熱材内部に空気とガスが閉じ込められた、超細かい気泡がふくまれています。
この、気泡があることで熱伝導率が低く、断熱性能が高くなります。
したがって、気泡を含んだウレタンが、外からも内からもシャットアウトしてくれて、室内を一定の温度で保ってくれます。
気密性が高い
現場施工で天井や柱に直接吹き付けるので、スキマがまったくできないことや接着性にも、すぐれているため経年劣化で剥がれてきません。
そのため、室内は密閉された状態なので、外気から影響を受けることなく室温をたもちます。
グラスウールに比べて、専門業者が現場で施工するので、施工不良の可能性が低いのもメリットです。
アクアフォームさんは施工実績№1!
スキマなくぴったり!👇
施工不良になる可能性が高い👇
防音性が高い
どうしてもスキマがあると、外部の騒音や内部の騒音がもれてしまいます。
しかし、そのスキマを許さない特性をいかして、快適なプライベート空間になるのも、メリットの一つです。
他の吹付ウレタンフォームに比べ、アクアフォームは、連続気泡構造で、防音性の違いに大きな差があります。
吹付ウレタンフォームにする3つのデメリット
吹付ウレタンフォームって、
良い事ばかり?
当然、デメリットが無い完璧な商品はありません。
ここでは、吹付ウレタンフォームに変更する、デメリットについて解説していくので、メリットと比較してみましょう。
・価格が高い
・シロアリの食害に弱い
・解体費用が高くなる場合がある
追加費用が発生する
グラスウールは標準仕様、吹付ウレタンフォームは、オプションになるので、追加費用が発生することがデメリットです。
吹付作業には技術が必要であるのと、施工後の削り作業といった余計な手間がふえます。
手間がかかるということは、価格が高くなる要因となります。
よくすればお金がかかる…
シロアリの食害に弱い
無機質素材のグラスウールはシロアリに強い反面。
吹付ウレタンフォームは、プラスチック系のポリウレタン素材なので、シロアリが好む傾向にあります。
なので、シロアリ被害には注意が必要です。
シロアリ、やだ~
解体費用が高くなる場合がある
いまから解体時のことまで考えている人は、ほとんどいないとは思いますが…
何十年後先に、建物を解体をすることになったとします。
そこで、木材に吹付ウレタンフォームが付着していると、産業廃棄物扱いになるケースがあるのです。
したがって、普通の処分費用よりも高額になることもあります。
そんな先のことわかんない…
実際に吹付ウレタンフォームにした
快適さは最高!?
結論からいうと…
めちゃくちゃ過ごしやすい!
とくに、気温が高い真夏に効果がわかりやすく、なんと言っても、クーラーの利きがすごく良い。
例えば、冷房を切って外出したとしますよね?
数時間たって帰宅しても、ヒンヤリする空気が残っているんです。
これは気密性が高く、外部の熱を家の中に入れていない証拠ですよね!
なので、快適に過ごせるのはもちろんなのですが、冷暖房の稼働が少なくなるということもある、電気代も節約できて一石二鳥。
実家が、グラスウールの家なので比較しましたが、温度・湿度の体感は、吹付ウレタンが上ですね!
断熱材をグレードアップして良かった。
改めて、実感した瞬間でした。
家づくりは、予算の都合に左右されます。
しかし、少しでも断熱材で迷われてる場合は、長い目でみて吹付ウレタンフォームへ、グレードアップすることがオススメです。
快適さって大事…
まとめ
予算があればグレードアップするべし!
この記事では、タマホームで断熱材をグレードアップした、標準との比較とリアルな体感について紹介してきました。
標準断熱材のグラスウールもコスパも良く性能も高いので、良い断熱材です。
しかし、それ以上に吹付ウレタンフォームは、肌で感じれるほど気温、湿度の快適さにすぐれています。
また、冷暖房の電気代に大きく影響してきます。
家づくりにかけられる予算次第ですが、この先何十年も住み続けることを考えると…
快適な家をつくるということは、断熱材を何にするのかで大きく変わってきます。
「やっぱり、断熱材を変えれば良かった」
そうならないために、しっかりと考えてきめていく事が大事です。
それではまた次回。
最後まで有難うございました。
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