・間取りの打ち合わせ中、夫婦の意見が合わない。
・採用したいオプションに夫婦の意見が合わない。
・色決めの打ち合わせ中、夫婦の意見が合わない。
家づくりは意見が合わないことばかり…
こんにちは、ワサビです。
家づくりは、打合せする回数が本当に多いです。
「ここをああしよう」「あそこをこうしよう」
だんだんと夫婦の意見が合わずに、イライラし始めたころではありませんか?
じつは、注文住宅の打合せで夫婦仲が悪くなる…
なんてことはよくあることです。
これから、ずっと暮らす家を建てたのに夫婦仲が悪くなるのは、後に尾を引いてしまいます。
しかし、意見が反発し合うのは仕方ないことなんです。
なぜなら、注文住宅の決めごとに関して、男性と女性では考え方が全く違うからです。
我が家も、注文住宅の打ち合わせ場面では、何度も喧嘩する3秒前まで、ボルテージが上がったことが何度もありました。
しかし、たった一つのことを先に決めておくだけで、喧嘩することなく最後まで話しあえることができます。
そうすることで、お互いに譲り合ってストレスフリーで打合せすることができました!
この記事では、注文住宅の打ち合わせをイライラすることなく、協力的に進めるコツを紹介します。
ワサビです。
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男性と女性の心理を知る
注文住宅は決めごとの数が多すぎて、意見がわかれやすくなります。
男性と女性では「○○だからこうしたい」が根本的に違うことが、打合せを進めることでわかってきました。
旦那さんの心理
私もふくめ、主に「見た目」から入ることが多いです。(笑)
「カッコいいからこうしたい」「オシャレだからこうしたい」 などなど…
使い勝手や現実的かはあと回しで、とりあえず見た目がいい物を選ぶ心理が働きます。
形から入るタイプだわ(笑)
・見た目から入る
・変なプライドがある
・金額には細かい
奥さんの心理
逆に「使い勝手や現実的」かで決断するケースが多いです。
「掃除が楽だからこうしたい」「使いやすいからこうしたい」 などなど…
見た目はあと回しで、現実的に使いやすいかを優先して考える心理が働きます。
使いやすさが優先!
・先々まで考えている
・現実的に考える
・使い勝手が重要
注文住宅の打ち合わせで意見が分かれる場面
建売住宅とは違い、はじめから形があるものを購入するわけではありません。
自由に間取りや仕様を決められる反面、夫婦の意見がわかれるところでもあります。
お互いの意見を一致させて決めるということは、ハードルが高いといえます。
とくに、間取りやクロスといった目に見えるところは意見がわかれやすいですね。
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間取りを決める時
注文住宅は、自分の使いやすいように間取りを変えられるので、必ずと言っていいほど意見が飛び交います。
たとえば…
憧れの書斎が欲しい!
書斎よりも物置部屋!
このように、お互いに必要な用途が違うので、部屋数や家事動線でも意見がわかれてしまいます。
我が家も、書斎を作るか作らないかで言い争いました。(笑)
ちなみに、物置部屋兼書斎という形で最終的にお互い落ち着きました。
が、今では物置部屋率100%…(笑)
・動線を優先的にきめる?
・リビングの形はL型がいいのか?I型がいいのか?
・シューズインクローゼットは必要か?
・収納はどれだけ必要か?
・書斎は必要か? など
外壁材の種類や色を決める時
外観は、その家の顔になるところで、色合い・種類によって全体のイメージが決まります。
たとえば…
濃い色ベースのカッコいい系がいい。
レンガ調ベースの欧米風がいい。
外壁素材や色によって、外観のイメージがガラッと変わってきます。
お互いに好みがあると思うので、意見が分かれやすいですね。
しかし、張り分けをカッコいい系と可愛い系にしても、まとまりのない建物になってしまいます。
外壁は、どちらの意見を尊重するのか?協議ですね…
キッチンの仕様を決める時
キッチンは、一日で使用する時間がお互いに違うため、仕様で意見がわかれることが非常に多いです。(汗)
とくに、夫婦で料理をする派と、しない派では意見が割れる確率が高くなります。
しかし、料理や掃除をするほうは、使い勝手や掃除のしやすさを基準に考えます。
たとえば、ガスコンロかIHコンロかで分かれるお互いの主張とは?
する派:掃除が楽だからIHがいい。
しない派:料理は火力が命だからガスがいい。
この様に、お互いの視点が違うので主張も変わってきます。
他にも、タッチレス水栓やワークトップの素材で、好みが分かれやすくなります。
喧嘩なく打合せを進める2つのコツ
家の打ち合わせ中に、夫婦の意見がまとまらずその場で喧嘩してしまう。
実際、他のお客さんにもいましたし、我が家でもありました。
営業さんが気まずそうだった(笑)
そんなことで、後々のモチベーションが下がってしまうのはイヤですよね。
ここでは、我が家が喧嘩なく打合せを進めるために決めたことを紹介していきます。
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決め事の決定権を先に決めておく
主張がお互いに合わない場合は、どちらかが引かなければそこで止まってしまいます。
そこでポイントになるのが「決定権を先に決めておく」ことです。
決めておく事で、どちらかが優先的に決める形になるので、反発し合うことは少なくなります。
決めごとを一覧にして、忘れないように表にしておくのもオススメですね。
オプションに使える予算を決めておく
注文住宅では、99%の確率でなにかしらのオプションをつけます。
それに比例して、夫婦喧嘩の確率が高くなるのが、追加費用が発生したときです。
なぜなら、冒頭でも説明した通り、男性心理はお金に細かく女性心理は使い勝手が重要だからです。
「オプション=追加費用」になることは避けられません。
したがって、最初の段階でオプションに使える額を決めておきましょう。
「このオプションが付けたい」となっても予算がある事で心にゆとりが生まれます。
まとめ:決定権を決めて円滑に進めよう!
注文住宅の打合わせ中に、夫婦で意見が分かれる事はよくあることです。
打ち合せ中に喧嘩をしてしまっては、相手側も気まずくなりこちら側も、モチベーションが下がっていまいます。
それでは、せっかくの注文住宅に悪い思い出が残ってしまいます。
・決め事の決定権を決めておく
・オプションに使える費用を決めておく
この2点を事前に決めておけば、打ち合せ中にお互い意見が分かれても喧嘩せずに円滑に進める事が出来ます。
それではまた次回。
最後まで有難うございました。
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